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命を守る火薬の力

細谷火工は、創業100年を超える伝統を持ち、

高エネルギー物質を利用した火工品の開発と製造に注力しています。

人命を守る製品開発に励むとともに、

火薬類の燃焼処分や安全性評価試験にも取り組んでおり、火薬や爆発物質の取り扱いにおける卓越した技術と安全性を追求しています。

命を守る火薬の力のイメージ画像です
「火工品」とはのイメージ画像です

「火工品」とは What is pyrotechnics

「火工品」とは火薬や爆薬を使用して、ある目的を達成するために加工されたもので、その目的ごとに様々な種類の火工品があります。

火薬や爆薬を使用した製品として真っ先にイメージするのは、爆弾やミサイルなど危ないものを思い浮かべると思いますが、おもちゃ花火や打ち上げ花火を始め、平和的に利用されるものが、みなさんの生活の身近にあるものもたくさんあります。

火工品は火薬や爆薬を使った製品ということもあり、誰でも作れる訳ではなく、日本では「火薬類取締法」に従い、製造を含めた取扱いについて規制されており、当社は火工品の製造・販売を許可された会社です。

「高エネルギー物質」とはのイメージ画像です

「高エネルギー物質」とは High Energy Materials are

熱、光、音などを伴いながら急激な反応を起こし、高温・高圧の反応性物質を生じながら、その周辺に大きな作用(破壊・変形・推進など)を発生させる物質を一般的に「高エネルギー物質」といいます。

世の中にある様々な物質はそれぞれエネルギーを持っており、火薬や爆薬のような少量から大きなエネルギーを利用できる物質が世の中には多くあります。

当社では火薬・爆薬を含めた「高エネルギー物質」を用いた様々な製品を研究開発し、製品の製造販売しております。

安全への取り組みのイメージ画像です

安全への取り組み Safety initiatives

火薬類をはじめとする高エネルギー物質は、社会のあらゆる場面で活用されています。一方で、それらの取扱いに当たっては、安全上、個々の物質の特性を理解し、正しく扱うことが絶対条件となります。

当社では、モノ作りの現場や、ご提供する製品において、社会の皆様に信頼していただける高水準の安全性を追求し、各種事業に取り組んでおります。

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新製品を生み出す力 Ability to create new products

設計から試作、評価まで、すべての工程を自社で私たちが目指すのは、時代に合った機動力のあるモノ作りです。

基礎研究により「技術」という製品開発の基盤を育み、設計、試作、評価という一連のサイクルを自社内で連携して行っております。

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基礎研究のアイコンです
Step 01

基礎研究

新しい技術を製品に活かせるよう、高エネルギー物質に関わる基礎研究に取り組んでおります。

現存する物質の活用に関する研究はもちろん、より優れた新しい物質はないかという観点からも、将来に繋がる研究を目指しております。

設計のアイコンです
Step 02

設計

「こんな製品がほしい!」というアイディアを具体的な形に作り上げます。

たとえば、当社が扱う火工品は、火薬・爆薬を金属、紙、プラスチック等を使用した外殻に入れ込む構造をしています。設計では、それら相互の関係を最適化するため、製品構造を仔細に検討しております。

試作のアイコンです
Step 03

試作

自社工場にて火薬類の配合、組立作業をできるメリットを活かし、試作等の少量製造に対応しております。

また、必要に応じて自社で部品や治工具類の加工を行い、試作の効率化を図っております。

評価のアイコンです
Step 04

評価

試作品の性能や安全性等を調べる試験を行い、評価をします。

この試験で期待する結果がでなかった場合には、設計に立ち返り、改良のための設計変更を重ねております。